positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

【アルテタのジグソーパズル完成へ向けて】 心配なアーセナルの移籍市場

〜古参のチェンバース、移籍〜

チェンバースがアストンビラへ電撃移籍をし、アーセナルの古参メンバーはエルネニーとなった。そんな彼にも移籍の噂が絶えないので在籍年数でいくと一番長いのはジャカもしくはティアニーとなる日もそう遠くないのかもしれない。これはアルテタが長年溜まった膿を出している最中なので仕方がない。もちろん選手には愛着があるのだが、リーグ戦しかないアーセナルでは出場機会が限られるので移籍をしたい気持ちもわかる。移籍はポジティブなものだと思っているので、チェンバースの活躍を祈りたい。どこも報じていなかったので寝耳に水といったところかな。カラバオカップリバプール戦では急に試合に出たのにいいプレイをしていただけに残念ではあるが、コンスタントな出場機会を与えられないというアルテタの判断もあっただろう。これでHG枠が1枠なくなったのでここをどう埋めるのかも気になる。

〜オバメヤンにメガクラブからオファー?〜

先ほど、The Athletic様がオバメヤンのローン移籍の可能性についての記事をUPしていた。

バルセロナユベントスが夏までのローン移籍の公式オファーをした。アーセナルはどうするかわからないが、両方との話は進んでいる。もしアーセナルが移籍を許可した場合、移籍先はモラタの影響を受けるだろうとも書いている。

モラタはバルセロナとのリンクが伝えられている。そしてアーセナルが追っていたヴラホヴィッチをユベントスがとったことから移籍が加速するのでは?とも言われている。バルセロナデンベレ退団をするという中でモラタを獲得できない場合のプランBという報道も出ているので、彼らの動向が決まれば移籍が決まりそうな雰囲気もある。移籍市場特有の玉突き移籍が起こりそうな気がする。オバメヤンからしたら願ったり叶ったりな移籍となるかもしれない。彼は自身を見限ったアーセナルを見返すチャンスでもあるし、ヨーロッパのトップクラブ、ましてやアーセナルにはないヨーロッパのコンペティションで戦うことができる。双方にとっていい移籍になるといいな。

〜あれ?補強は?〜

ここまで放出の名前やニュースしかなく、獲得の噂となればトーンダウンしてしまうのが現実でヤキモキしているサポーターがとても多い気がする(次の夏にアメリカ代表のゴールキーパーの獲得は決まっているが、冬に来るわけではない)。当たり前なわけで夏の移籍市場であれだ獲得して、しかも主力になっている。ここで大事なのが夏と冬の移籍は異なること。チームの主力選手をそう簡単に出すチームはないはず(契約問題で移籍をさせた方がいい場合を除く)。冬の移籍市場で噂されている二人を獲得できれば、CL圏内を狙える可能性が出てくる。もし誰一人も獲得できない場合は相当厳しくなることは明白だ。ドウグラス・ルイスとイサクはまだ可能性があるかなと思っているので、多少のリスクは承知の上で移籍金を支払ってほしい。

ここまで放出の選手が多いのは給与バランスを整えたい思惑があるはず。給与は上位チームだが、成績は伴っていない。現有戦力にも野心のあるところを見せつつ、アルテタのジグソーパズル完成へ向けて、一歩ずつ歩いていきたい。

【中盤のトップターゲットは?】また狙うのか!?アワール・・・

〜アワールへの関心?〜

リヨンのギマランイスニューカッスルへの移籍が取り沙汰される中、アーセナルは誰一人として補強をしていない冬の移籍市場(1/27現在)。そんなアーセナルへの移籍の噂が再燃し始めるのかもしれないのがアワール彼は2020年のアーセナルが獲得をしようと試みた選手の一人でアルテタのトップターゲットとも言われていたのだが、移籍金等がまとまらずに移籍実現せずとなった。football london様よりそんな記事が。

www.football.london

報道するネタがなくなったとも捉えられてしまう(笑)。が、なくはないかなと思う話が、彼はエージェントを変えたこと。前回の移籍騒動の時の記憶が確かなら、代理人がややこしいからうまくまとまらなかった。その問題が解決され移籍金を払うことができれば、駆け込みで移籍が決まりそうな気もする。彼はNo8タイプの選手でアルテタが好むような能力を持っている。彼が中盤のトップターゲットかというとそうでないような気がしている。

〜トップターゲットは?〜

私が思うアーセナルの冬の移籍のトップターゲット(中盤編)はアストンビラドウグラスルイス。彼はNo6タイプでボールを捌く能力、奪取する能力に長けている。ローンに出されていたにしろマンチェスターシティに在籍していたことがあり、アルテタも彼のことを知っている。4-3-3へ移行したいと考えているならより彼の重要性が高まるはずである。とはいえ、アストンビラでレギュラーであることから簡単に移籍を許すとは考えにくい。”ベンタンクールを獲得すること”があるとドウグラスルイスの移籍話に聞く耳を持ってもらえるかもしれない。

〜最後に〜

移籍に関して賑わせるだけ賑わせて誰も補強していないことに不満があるのは当然。だが、私は移籍市場ギリギリに決まろうが、今決まろうが試合はないのであまり変わらないと思っている。うまく交渉をまとめるための今があるとポジティブに思って吉報を待ちたい。

という記事を書いている途中にSKYがドウグラスルイスについての記事をアップしていたので、よければ読んでみてください。

 

【どうする??オバメヤン】彼の行先はどこなのか・・・

〜オバメヤン、ドバイキャンプメンバー外〜

アーセナルのプチキャンプのドバイ遠征のメンバーからオバメヤンが外れたことがわかった。The Athletic様からの記事。

theathletic.com

記事は有料なのでもしよければサブスクリプションに登録してください。

〜傷心のオバメヤン〜

彼はメンバー外となってしまったが、チームと選手契約を結んでいないウィルシャーが帯同するということも彼のプライドや心を傷つけてしまったのではないかなと思う。報道によるとお母さんの元へ行った後一日合流が遅れた。そのことがアルテタの逆鱗に触れ、メンバー外が続いている。ということである。私が気になったのはアフリカネーションズカップからロンドンへ帰ってきてのトレーニング写真をあげているときにナイキの服を着ていたこと。

今まではアーセナルのシャツを着たりすることが多かっただけに気がかりだった。笑顔もどことなく不自然に感じてしまう。

彼の元にはアルヒラルからのオファーはあったもののオバメヤン自身はヨーロッパでの移籍先を探しているので現状交渉はストップしている。競争力のあるリーグでまだプレイできるという気持ちもわかるのだが、素行のことと給与のことを考えると他のクラブの移籍リストの上位に来ないというのも理解しなければならないのかもしれない。このまま彼がメンバー外のままアーセナルにいるとは思い難い。謝罪をして改心しない限りアーセナルのユニフォーム姿を見ることはできなさそうだ。彼とマッチする戦術のクラブならばまだ輝けると思っているので、あと数日で移籍先が見つかることを願っている。

〜一貫性あるアルテタの姿勢〜

緩い監督ならばチームの中心選手が規律違反をしたところでここまで酷いことにはならないはず。だが、彼はチームに規律を持たせるためあえて厳しい対応をとった。それは自身が一緒にプレイしたことがあるエジルに対してもそうだったし、ゲンドゥージに対してもそう。この姿勢は全くぶれていない。アーセナルが弱くなっていた原因の一つでもある規律のなさ、言い換えればぬるま湯だったところからの脱却をしようとしている。マンシティで目の当たりにしたトッププレイヤーの姿勢とペップグアルディオラの立ち振る舞い。これをアーセナルに還元しようとしている。このこともアルテタが若手や上層部から信頼されている証でもある。

アルテタと若手の間で模範的となれる中堅どころの選手がいればもっと良くなるのになーと思う今日この頃である。

~アルテタとクロエンケの会談の中身は・・・~

~はじめに~

Daily Mail様が報じるところによると、アルテタはアメリカへ行き、クロエンケとオバメヤンの問題とセンターフォワードの補強について話した。これはアルテタへの二年契約延長オファーが報じられた後に行われたものということも付け足して書かれている。

www.dailymail.co.uk

~議題~

・オバメヤンの去就

規律違反を繰り返した結果、チームから外されてしまっている前キャプテン。彼は契約更新でチームトップの給料をもらっている。そんな彼も契約延長後は得点力が落ちてしまい、契約延長に対しての疑問の声が絶えない。アルテタは彼を信頼して起用していたが、堪忍袋の緒が切れチーム外。彼のもとには獲得オファーが何個か来ているがオフィシャルなものはアルヒラルのみ。買取義務付きのローンで給料はアルヒラルが負担するというアーセナル側からすると願ったり叶ったりのものである。が、オバメヤンはヨーロッパでのプレイを希望しているのでまとまりそうにないのが現実だ。彼のことを応援し、FAカップ優勝の立役者にもなり、次のアーセナルを引っ張っていくキャプテンになると思っていたのにこのような状況は残念。今後アルテタと話して改心するのか、それともこのままお別れなのか、まだまだ予断は許さない。

・新しいセンターフォワード

このことについては昨日記事にまとめている。

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〜アルテタの理想的なCFとは?〜ヴラホヴィッチ獲得逃す先にあるものは?(1/25現在)

〜はじめに〜

アーセナルのターゲットと言われていたヴラホヴィッチはユベントス行きが濃厚になり、アーセナルセンターフォワード構想は白紙になった。誰を取るのか?名前はいっぱい上がるが、本当にアルテタは欲しているのか?という疑問も湧く今日この頃である。そこで記事と今までの傾向を簡単にまとめて、彼の理想のセンターフォワード像を考えていきたい。

この中でセントラルミッドフィルダーについても書かれているが、それはまた別の機会に。とりあえず、センターフォワードについてはレアルソシエダのイサク、エバートンのカルバートルーウィンの名前が上がっている。セリエAでの破壊力を見ているとヴラホヴィッチにアーセナルへきてほしかったが、冬に移籍市場に出る選手で理想的な選手は他にいるのか?と言われるとうーん。となってしまうのが現状である。アンタッチャブルな移籍が決まらなければ、イサクがファーストチョイスとなってくるはず。彼に関しては以前にまとめたことがあるのでよければ読んでもらえると幸いだ。

pojitora-wasshoi.hatenablog.com

〜アルテタの理想的なCF像とは?〜

先ほどの記事の中身をツイートしている人がいたが、簡単にまとめるとオールラウンダーなフォワードが欲しい。私がストライカーと書かず、”センターフォワード”と書いたのはこのことがあったからである。これならラカゼットでいいだろ!という意見もあるはず。だが、彼はリーグ戦で3得点しかあげてない、ましてや前節の決定機を逃したあとだからより問題視されている。彼のフォルソ9としての動きは及第点だと思う。組み立てに参加し、守備にも参加する彼の功績は大きい。その上のレベルに行くために、ラカゼットのような動きに加えてゴールを取れる選手。この選手を求めている。そのような選手がいないのはアルテタがよくわかっていると思うし、そうでないなら得点力特化=オバメヤン。というところを推測する。得点をとってチームを勝たせる現実的な策から理想を追い求めるアルテタ。その自らの頭に思い描くものを話すためにアメリカに渡ってオーナーと話をしていたに違いない。

〜最後に〜

これからどんどんいろんな名前が上がってくるはず。実際のプレイを見ている選手ならば記事にもできるかなと思うが、データだけで話をするのは選手に失礼だと思っているのでできない。アルテタが欲しいセンターフォワードの理想形はアグエロなんだと勝手に思っているので、この後の移籍市場でどう動くかが楽しみなのである。私はアルテタのことを信じているので誰を補強してこようとその選手を信じる。(少し前まではいろんな力を感じてたので本当には信じれなかった・・・笑)

ローンプレイヤーウォッチング〜メイトランド=ナイルズ編〜 21-22シーズン セリエA 23節 Empoli VS Roma

〜はじめに〜

ローマでのコンスタントな出場機会を得ているナイルズ、中盤のセントラルというわけではないがウィングバックやサイドバックとしての起用がほとんどだ。2022年に入って勝ち星がないエンポリがローマをホームに迎える一戦。縦への意識が強い両チームの試合は得点が多く見れるかなと思ったら想像を超える試合となった。

〜試合概要〜

3-5-2のシステムで戦うローマ。中でも中盤のミキタリアンとクリスタンテとセルジオオリベイラの中盤が輝いた前半。セルジオオリベイラの縦パス(シュートミス?)がエイブラハムの元に行き、右足を振り抜き先制。33分にエイブラハム、35分にセルジオオリベイラ、37分にザニオーロが得点。4分で3得点という電光石火の攻撃を見せた。このまま前半が終了し、サッスオーロ戦の1-5の悪夢再びかというエンポリが盛り返す。前半には見られなかったアグレッシブな姿でローマゴールを襲い、55分にピナモンティがバンディネッリの左サイドからのクロスをトラップ、左足を振り抜きゴールを挙げ、72分にはバイラミのミドルがディフレクションしゴールイン。一気呵成に攻めたが、同点に追いつくまでには至らなかった。エンポリ2-4ローマ。

〜今日のナイルズ(主だったスタッツ)〜

ポジション:左ウィングバック

プレイタイム:60分

シュート数(枠内):1本/1本(100%)

パス本数(成功率):20本/26本(77%)

Key Pass :1本

インターセプト:1回

いつも通りなシンプルなプレイが多かったナイルズ。9分のエンポリの横パスをカットしたシーンのように試合勘を取り戻しつつある印象。周りの選手も彼の特性を理解し出して、チームに溶け込み出している。32分に決定的なシュートシーンもあったのだが、ボールに力がなくゴールとはならなかった。そのプレイで得たコーナーキックで2得点目を取ることができたのでチームに貢献できたかな。1点目も彼が敵を引きつけたところからセルジオオリベイラにパスし、エイブラハムのゴールが生まれた。中盤出身の選手らしいサイドチェンジやプレス回避など彼の良さがローマサポーターの方々にも伝わっている気がする。何より楽しそうにプレイしている!ローマの皆さんありがとうございます。1点目の祝福の輪に加わる彼を迎えるローマの選手たちを見ているとグッとくるものがあった。

〜最後に〜

両極な顔を見せたローマ。後半は劣勢に立たされ、かなり厳しい時間が続いたがなんとか逃げ切った。後ろに体重がかかり打たれるのみとなってしまったのは勿体無いが、選手心理として4点取ったらいけるかなとスイッチを切った選手もいてるのではないかな。それは仕方ないことでメンタル面をうまく持っていけば、大丈夫だと思う。

という前置きをした上で前半は本当に本当に素晴らしかった!スモーリングの縦パスからエイブラハムのポストプレイ、ミッキーが前を向き仕上げはザニオーロ。スピード感、パスのウェイト、選手の関わり方。どれをとってもトップレベル。モウリーニョさんのチームになりつつある。中でもセルジオオリベイラとミキタリアンの関係性がとても面白い。縦関係を組んだり、横並びになったり。これから時間が経てば相互理解も進むはずだし、いい化学反応が起こってほしい。その二人を支えるクリスタンテも効いていた。その彼のボールカットから2点目の起点となるナイルズのシュートを演出している。ザニオーロにも待望のゴールが生まれいい形でインターナショナルマッチウィークを迎えるローマ。セリエAの後半戦の主役になってもおかしくない!

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〜頭の疲労〜21-22シーズン プレミアリーグ 第23節 Arsenal VS Burnley

〜はじめに〜

2022年に入って勝ちがないアーセナルがホームにコロナ蔓延などの影響を受けてあまり試合をこなせていないバーンリーをホームに迎えた。上位戦線に踏みとどまるために勝ち点3を得たいアーセナルだが、こちらもコロナウイルス・怪我人続出で万全ではない中、プレイする。ピッチに出れば言い訳は許されない。アーセナルのこの試合・今シーズンにかける意気込みを見たい。

〜試合概要〜

前半から押し込むアーセナル。だが、得点をするところまでには至らず。一方バーンリーはロングボールやカウンターをベースに攻めるが、基本はブロックを作ってきっちりと守備を行う。スペースが限られた中でのプレイが得意な選手はいるが、最後の精度が低く決定機はあまり作れない。62分のアーセナルコーナーキックで意表をつくトリックプレイからスミスロウがシュートを放つもポープがビッグセーブ。この後スタジアムの雰囲気がアーセナルを加速させる。スミスロウの突破からラカゼットに決定機もこれは枠外へ。ここら辺から攻め疲れが色濃く出てくる。このままゴールを揺らすことができないまま試合はスコアレスドローとなった。

〜My Topics〜

  • 前線の迫力に欠けるアーセナル
  • ブロックを敷くバーンリー
  • 最後を崩すのは・・・?
・前線の迫力にかけるアーセナル

これはワントップにラカゼットが入る弊害とでも言えることではある。彼がリンクマンと機能してくれることはチームにとってかなり大事なこと。だが、そればかりに気がとられて本来の位置に誰もいないことが増えてきているのは気づいているはず。これがそこまで言われるのはチームが得点をしていないからである。トーマス・ジャカを欠いた中でビルドアップ力に長けていると言えるチームではないから、ボールをもらいに後ろに下がってしまう。これがウーデゴールにも同じことが当てはまる。ボールは回る。でも決定機にはならない、そのうちにやられる。という悪循環にハマらないためにも、みんなでスペースを共有しながらうまく攻めたいところ。

・ブロックを敷くバーンリー

バーンリーの代名詞とも言える4-4-2でブロックを敷く。コンパクトに守ってカウンターに出る姿は見慣れたものである。シュートシーンにはポジション関係なく、シュートブロックをしにいく。アーセナルのボール回しについていくのは簡単だったかもしれない。ミドルシュートを警戒するよりまずはスペースを埋めること、そこから出ていく意識がはっきりしていた。マークの受け渡しもうまく、本当に最下位のチームなのかな?というくらい素晴らしかった。

・最後崩すのは・・・?

こうなった時にどうやって崩すのか?ということは勝つ上でとても大事になってくる。それは”不規則な動き"。特にこのようにブロックを敷く相手にはそういう動きが相手を混乱に陥れる。アーセナルの流れを作ったウーデゴールの意表をついたグラウンダーのコーナーキックはとてもよかったと思う。そこから自分達の時間が続いたが、クロスを中で待つような状況が続いたため得点はできなかった。アイディアも生まれないまま時間だけが過ぎてしまったのは勿体無い。頭の疲労というのもよくわかった試合だったかな。

〜最後に〜

90分の相手のカウンターに逆サイドから戻ったのはマルティネッリ。彼の勝ちたい気持ちが現れたシーンだった。カラバオカップを戦い、ギリギリの中で戦った選手を讃えたい。が、このドローで新年明けてからまだ勝ちがない。チームを整理し、残りの17試合のためにドバイへのキャンプへ向かうこととなった。練習することもままならなかったサカは試合後立ち上がれなかった。彼のように立ち上がれない気持ちはサポーターも同じである。これからあと1週間少しある移籍市場で何か動きがあることを祈っている。