positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

【アーセナル逆襲のキーマン】守:ホールディング 攻:ぺぺ

〜ヨーロッパへ向けて〜

冬の移籍市場が厳しい内容となってしまったアーセナル。だが、試合はやってくる。インターナショナルマッチウィーク前、少し息切れ気味だったアーセナルにとってはいいお休みとなったのは確かなことで少数精鋭スカッドで臨む後半戦。

文字通り総力戦になる。各選手が1以上の力を発揮して、チームとして団結しなければヨーロッパ出場圏内には入ることはできない。というところで私が思う攻守のキーマンを一人ずつ挙げてみる。

守:ホールディング

なぜレギュラー格ではない彼をキーマンとして挙げたかというと、彼はチームのリーダーシップが取れる選手の一人だ。というアルテタのコメントがあったようにアーセナルに来て6シーズン目を迎える彼は中心的役割を担っている。

現状冨安が抜けた後にはホワイトがスライドをする形でプレイしている。そしてホワイトがいたセンターバックにホールディングが抜擢されるケースが増えている。このケースと共に、ボランチの1つが空いた場合にもホワイトを起用するのではないか?と思っている。ロコンガが不慣れなアンカーを任され苦しんだことはアーセナルサポーターの誰しもが記憶に残っている。センターバックが不安定になることはチームが不安定になることに直結する。そんなチームを救えるのはホールディングしかいないと思っている。何かが必ず起こる残り試合。そこで耐えるためにはある程度の経験がある選手がフォローする必要がある。ピッチの内外でまとめる役割を彼には全うしてもらいたい。

攻:ぺぺ

彼にはそろそろやってもらわないと困るというサポーターが多いはず。移籍金に見合っていない中批判が彼に集中する試合はたくさんみてきた。そんなサポーターを見返してほしいし、自分の価値を証明してほしい。そんな彼にはサカがいろんなポジションができるので、怪我人の具合によってはセンターハーフやトップ下での起用も考えれる。その空いた右サイドハーフに入ることは言うまでもないが、スクランブル時にはワントップに入ることも考えれる。そんな攻撃の切り札的存在になれるのは彼しかいないのである。

昨シーズンのアウェイ、セインツ戦のゴールのように比較的ゴールまで冷静にいることができる貴重な選手。フィニッシュワークだけに専念させてあげればもっともっと得点は量産できるのではないかなと楽観的に思っている。そう思わせるくらいの光り輝くものがあるのに、勿体無いのは守備のリアクションが悪すぎる点。仮にワントップに入るとその守備からは解き放たれるので、今まで以上に爆発してくれるのではないか。というか爆発してください!笑

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〜一戦必勝が続くリーグ戦へ向けて〜

どの試合でもポイント3を取ることはマストだ。リーグ戦しかないアーセナルにとってプレッシャーがかかる試合ばかり、そんな中で個々にキャプテンシーを発揮しチームとしてまとまりを保てるか。長年の課題であったチームの一体感が感じられる今シーズン。攻守のキーマンにあげた二人が要所要所で輝いてほしい。

とりあえず、キャプテンをラカゼットに据えて戦うはず。

彼が後半戦で10ゴールくらい挙げて契約延長を勝ち得てほしい!

この若いチームにとっては全てが栄養となる。失敗ももちろんあると思うが、それを成功のための薬にしてほしい!!