~ノーガードの撃ち合い~21-22シーズン プレミアリーグ 第12節 Newcastle United VS Brentford
次節のアーセナルの対戦相手についても少し。(ブレントフォードについても書きたいが、ニューカッスル中心で書いちゃいます、すいません。)
体制が変わり、すごいポジティブな雰囲気に包まれたセントジェームズパーク。ブーイングの声等々、いい意味のノイズがすごかった。このスタジアムで試合するチームはかなりしんどい思いをするだろう。ブレントフォードも守りに入るチームではなかったのでエキサイティングな90分を過ごすことができた。やられたらやり返したるで!っていう意図をお互いに出してくれたので見ている側としてはほんまに楽しかった。まだ見ていない人は見てほしい一戦。気になったポイントをあげてストロングとウィークについて少し書いてみよう。
- 強烈なスリートップ
- 心配なゴールキーパー
- やはりマーキングが・・・
ニューカッスルのストロングポイントとウィークポイントがはっきり出た試合だった。まずはストロングポイントから。
ジョエリントン、ウィルソン、サンマクシマム。このスリートップはフィジカルもある、スピードもある、決定力もあるという三拍子揃った三人で見ていてワクワクした。特にサンマクシマムの決めた三点目はまさしく劇場といった感じだった。彼がはたいてその後のクロスを決め切るという流石のプレイ。推進力もキープもできるドリブラーで重戦車が走っている感じがしていてとても見応えがある。この試合のスタジアムの雰囲気も相待って彼がボールを持つと歓声が自然と湧き起こった。前半の最初のチャンスを作ったジョエリントン、彼のクロスにウィルソンが飛び込み一気に盛り上がった。この後に先制点が生まれて最高の雰囲気が場内に流れた。歓喜に浸る間も無く、歓声がしょんぼりする出来事が起こる。それがウィークポイントの一つ。
トニのショットを弾ききれずゴールを許してしまったダーロウ、この試合ではやってはいけない時間にミスをしてしまった。勿体ないでは済まされないミス。心もとないゴールキーピングはチームに不安を与えてしまうのでかなり心配。三点目の前の飛び出し迷ったシーンにもあったようにどこかしらか自信なさげにプレイしていたし、この試合に入り込めないまま試合が終わってしまった。守備範囲が狭いとバックスリーが対応しないといけないシーンが増えるので対戦相手はそこも狙ってくるだろう。二失点目にあるようにボールウォッチャーになるシーンが少し多い気がした。このシーンはブレントフォードの右サイドハーフから左サイドハーフへと最高のクロスが供給されてしまったから仕方ないかも知れないが・・・守備時の横スライド等まだまだ修正されていくはず。ゴールキーパーに関して、イタリア方面からはストラコシャの名前も上がっている。冬のマーケットはかなり楽しみにな存在になりそう。
守備に関しては不安が残るニューカッスル。だが、それを上回る攻撃の期待感を示してくれた一戦だった。見ていてめっちゃおもろかったし、上位陣と試合をしても面白いことになりそうな機体も大きいな。監督が交代するタイミングはいろんなことが変わっていくし、選手のモチベーションも高く好転する場合が多い。アーセナルサポーターとしては厄介なタイミングで監督が交代しちまったなという感じでございます(笑)。強烈なスリートップ含めどうかお手柔らかにお願いいたします・・・(笑)