positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

ラムジーの行く末はいかに・・・

今日はラムジーについて少し。(2021/11/18時点の記事です)

football londonは記事の中で"冬の移籍市場でアーセナルラムジーに戻ってくる考えを受け入れる可能性があることを伝えた"と報じている。

www.football.london

その中にはウォルコットのコメントもあり、"アーセナルに戻ってくるのはあり得ることじゃないかな"とも語っている(可能性としてはなんとでも言えるもんね笑)。

これに関しても戻ってきてくれるなら大歓迎。だけど、数点の問題を解決できるかというところ。

  • 給料問題
  • コンディション問題

この二つに尽きるんじゃないかな。

給料問題としてはユベントスでもらっている額がべらぼうにも高い。これはアーセナルに関わらず、移籍するとなった場合には大きな障害になる。コロナ禍で減収が強いられているクラブの経営において、高額選手、ましてや稼働率が低い選手にそんなにお金を払う価値があるのかと言われるとないはず。本人が減給を飲むことからスタートになるが、そんな簡単に今の地位を捨てて移籍するのだろうかね。クラブでは出れてないが、むしろ代表戦に出て得点もしている。これが代表に出れていないならまた話は変わる。

コンディション問題については代表戦終わりの今はいいが、移籍市場が開く一月になってコンディションを保てるかというと疑問符は残る。もちろん怪我も多いし、メディカルについて物議を醸した発言もあった(切り抜かれてる感がすごかったが)

昨シーズンのユベントスの試合に出ているラムジーを見ているとどことなく懐かしさを感じる部分もあったな。ホームのサッスオーロ戦では途中交代、ゴールを決めて怪我で途中交代。というなんともラムジーらしい(失礼)出来事もあった。ピルロ監督のサッカーでは起用されていたが、アッレグリ監督になってからは起用されることが減った。背景には本人のコンディショニングというのもあるが、ロカテッリ・マッケニー・ベンタンクールより序列が下がっている。4-4-2を採用する中で左のラビオは重宝され、右はキエーザとなると残る椅子は二つ。そうなると上記の三人のうちから二人を選ぶともう一人は交代要員。となると怪我以外では出場機会を得ることは考えにくい。

記事を書く側とすれば、アフリカネーションズカップで手薄になる中盤、出場機会を求める、エミレーツに帰還と条件が揃うなら閲覧者も増えるからちょうどいいかといったような側面もある気がする(笑)。こういうニュースを見るとついついそそられてしまう(まんまと引っ掛かってる)。これもフットボールだなーとつくづく思うな。

 

結論として、環境を変えたい気持ちが強いなら移籍を選ぶだろうが、代表での地位等々を考えると移籍を選ばないんじゃないかなという見解。ユベントスで出場機会を得て、イタリアで輝く姿を見たいし、アーセナルで復活する姿も見たいというわがままな私であった・・・