プレビュー 21-22シーズン プレミアリーグ 第13節 Arsenal VS Newcastle United
アーセナルとしては是が非でも勝ちたい一戦、一方のニューカッスルは新監督で早く一勝を挙げたいところ。なんとなく打ち合いになるようなこの一戦をプレビューしてみる。
前節はアーセナルはリバプールの前に惨敗、ニューカッスルはブレントフォードとの打ち合いをドロー決着。ディフェンス陣が崩されたアーセナルはまず守備の立て直しからしなければならないが、その前に立ちはだかるのはニューカッスルの強烈スリートップ。表現がいいのかわからないが、THE プレミアリーグといった感じかな。一昔前の個性豊かなニューカッスルが戻ってきたことを喜んでいる。両チームの狙うべきポイントを挙げてみる。
ニューカッスルのマーキングのずれを狙うべし。おそらくバック4とバック3でフォーメーション的には噛み合わない。後ろが3枚の間に攻め切りたいところ。前節のヘンリーのゴールのようにゴール前に人を多く配置できるかが鍵となりそう。キープレイヤーはサカ。彼の同じサイドにはサンマクシマムがいるはずで、彼のことを気にしながらどこまで前に出ることができるか。彼から逆サイドへのクロスや切り込みに期待したい。
高さ勝負での得点を狙うべし。ジョエリントンの同サイドにはおそらくティアニーが帰ってくるはずで、ここの高さ勝負に持ち込むと勝機は大いにありそうだ。あとはサンマクシマムのフリーな突破で人を誘き寄せ、そのスペースをうまく使っていきたい。後ろには不安があるものの得点数ではアーセナルを上回っている。3点取られたら4点取ったるで！というようなサッカーに期待したい。キープレイヤーはジョエリントン。彼の高さももちろんだが、クロスの質も意外に高いのでアシスト源としても期待したい。
新体制となったニューカッスルの今期初勝利なるか、それともホームのアーセナルが前節からの立て直しを見せてくれるのか非常に楽しみなランチデーキックオフの試合。
アーセナルサポーターのツイートを見ているとニューカッスルのことを下に見ている人が多すぎてびっくりした。リスペクトを欠く発言は悲しいし、もっとサッカーを見てほしいなと常々感じるところだ。
