positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

~Super Aaron~第10節 Leicester City - Arsenal

ラムズデールがまさにsaveしたこの試合。(バーンズとの1on1の一か八かセーブはセオリー外で肝を冷やしたが・・・笑)

押されまくった試合やったけど、アウェイで勝ち点3はほんまに素晴らしい。

開幕3節が終わった時点で囁かれていた"Arteta Out"はもうあまり聞かれなくなって、アルテタ信者としては嬉しい限り。(アルテタについてはまた別記事にまとめよかな)

  1.  選手間の声かけ
  2.  セカンドボールへの意識
  3.  決定機の集中力

この3つが大きいかなと感じている。

1について

ラムズデール・ガブリエルを中心に大きな声を出すorジェスチャーで示すことが増えていることで次のプレイに移りやすくなっていることは強いチームの基礎。黄金期を築いた時は日常やったけど、知らぬ間に選手間の要求も少なくなり、判断ミスをすることが増えて成績も伸びなくなっていた。無観客じゃないからそこまで声は聞こえなくても大きな声を出している姿はカメラ越しにもよくわかる。それが味方を鼓舞し、好循環につながっているはず。年齢も近しい選手同士で自分達が作っていく強い意志も見えてくるのがいいこと。これはこの後も続けていく、当たり前であることを期待したいな。

 

2について

前半間際のマディソンのFKの際、セカンドボールへ寄っていたのは4人くらいのアーセナルの選手。こぼれ球をプッシュされたりすることが多かったのに、そこにアーセナルの選手が多くいたことは普通とはいえ、少しづつ改善されている点かな。現にゴールが決まったと思ってそこに止まるレスターの選手は数人いたもんね。味方のために身体を張ることもできているし、そういう姿勢がある選手が増えたことが9月、10月の結果につながっている。

 

3について

得点機会が多くなかった中、2点を奪うことができたのはゴール前での集中力もあるけど、ここは"得点チャンス"と思ってビルドアップも含め集中して連動できていることが2ヶ月くらいの無敗につながっているはず。昨シーズンはオバメヤンがダメならダメというチームだったけど、そこから少し脱却できている気がする。最終解が複数あって、そこへの道のりも複数できてきている特定選手依存から”チーム”になりつつある。

 

ここ最近のアーセナルを見ているとファブレガスを中心にヤングガナーズが躍動した07-08シーズンに近しいところもある。その頃とは違うところはファンタジーではなくリアリスティックな一面もあるところ。面白いとはお世辞にも言えない中にソリッドさを持ち合わせるガナーズがより楽しみなのである。