【Good Luck Aubameyang】 オバメヤンの思い出のゴールとありがとう
〜オバメヤンのローン移籍に思うこと〜
アーセナルとの契約解除をし、バルセロナへの移籍が決まったオバメヤン。そんな彼への想いを少し記事にしてみようと思う。
ベンゲル政権最後の獲得選手であるオバメヤン。
エメリ政権のトレーニングマッチでの最初のゴールを決めたオバメヤン。
アルテタ政権の初めてのタイトルをもたらせたゴールを決めたオバメヤン。
節目節目に登場する彼がアーセナルでもっともっと活躍し、チームを牽引していくものだと思っていた。だが、流れが変わったのは加入前から言われていた素行の部分だった。アーセナル加入当初は明るいキャラでラカゼットやゲンドゥージらとチームの雰囲気をよくしていた。ジャカの次にキャプテンを任されてからは彼なりにキャプテン像を持って取り組んでいたのに、契約延長が決まってからのパフォーマンスの低下とスキャンダルをすっぱ抜かれたり遅刻をするなどが重なってしまいキャプテン剥奪。急降下とはまさにこのことと言わんばかりの出来事だった。
〜Favorite Goal〜
いろんなゴールを決めた彼だったが、スタジアムの盛り上がりと総合的に考えて一番好きなゴールは18-19シーズンのホームのノースロンドンダービーで同点に追いつくゴール。
1点差を追いかける中でのラムジーのアシストからの糸を弾くようなゴール。しかもそれは過去にいた偉大なNo14を見ているようだった。スタジアムは熱狂の渦に包まれこの後アーセナルは逆転するという素晴らしい試合をした立役者となった。今シーズンのダービーでの得点も記憶に新しいが、スタジアムが揺れる感じがしたこのゴールが個人的にはNo1かな。あとはダビド・ルイスからのスルーパスに抜け出した19-20のエバートン戦のゴールなんかも好きだ。彼のラインとの駆け引きもそうだし、ダビド・ルイスと点と点で繋がったゴールも彼らしくて大好きだ。
〜最後に〜
私は彼が批判にさらされていたワントップに関してもできるだけプラス材料を見つけながら擁護をしていた。外循環をさせるために等々、思いつくことをいろいろ書き連ねていた。彼が輝くゴール前での存在感が薄くなっていたのも悲しかったし、決定力がないオバメヤンを見ていて辛かったのも事実。そして何よりかなりの批判が彼に集中していたのが一番悲しかったかな。キャプテンだし、当たり前なんだけど心が痛かった。オバメヤンの給与負担がなくなったおかげでアーセナルにいいことがあったり、オバメヤンもバルセロナでゴールを量産しチームに貢献してくれればwin-winのお話になるのでそうあってほしいな。
彼のおかげでタイトルをとれたし、幸せな瞬間をたくさん味わわせてくれた。本当にありがとう。
心機一転バルセロナで頑張ってきてほしい!なんと言われようとアーセナルのユニフォームでチームに貢献した選手。
大好きだぜ!オバメヤン!!