positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

〜失った勝ち点3,こういう時こそポジティブに〜21-22シーズン プレミアリーグ 第20節 Arsenal - Manchester City

〜はじめに〜

結果はあの通りだが、ポジティブに振り返っていきます。

日程差があるにしろ首位のマンチェスターシティに挑むアーセナル。厳しい試合展開が予想される中、アルテタ不在のアーセナルがどういう風に対策を練るのかが楽しみである。ここまでヨーロッパの舞台を戦い、過密日程をこなすマンシティ。ジンチェンコやフォデンは間に合わずウォーカーはベンチ入りしたが、ベンチ陣の手駒などを考えると相性はとてもいいアーセナルに早々決めてうまく選手を使いたいところ。

〜試合内容(sofascore様より)〜

www.sofascore.com

My Topics

  • サカ・マルティネッリの孤立化
  • 秩序がとれたアーセナル。だが・・・
  • パーティの強固さ

サカとマルティネッリがサイドに張ることで相手のサイドバックを引き出し、その空いたスペースをウーデゴールが使うことが多くそこからアーセナルがチャンスを得ることが多かった。片側がサイドにいるときはもう一人が中に入り、それが先制点のシーンでも見られた。サカの入り方も素晴らしかったのだが、その前のホワイトのボールカット、ジャカのワンタッチが素晴らしかった。独力での突破も見せ、周りとの連携も取れる彼ら二人の存在がアーセナルの勢いスタジアムの雰囲気をよくした。後半の同点に追いつかれた後の左足のシュートをマルティネッリが決めていれば・・・

相手の攻撃力をリスペクトした上での撤退守備をしながら、機を見て前に出て守備をする。素晴らしき理に適った守備をしたアーセナルそれを統率したのは誰か一人ではなくみんなだった。若さが目立った失敗というのはよくある話だが、それをカバーするのがまた若手というのもアーセナルっぽくて面白い。なんか秩序がとれた守備を見せてくれることは嬉しいのだが、今までが脆すぎたので変な感じになってしまう(笑)。だが、ジャカのPK与えるプレイで流れが変わってしまった。ガブリエルも退場し、辛い結果となった。

アトレティコ時代の彼が戻ってきたのかな?と思わせるような素晴らしい出来だった。相手のプレスがかかればかかるほど冷静に対応していたような気もする。ファールギリギリのところで奪い切る姿、相手をかわす姿。これが我々が見たかったパーティではないか。この調子でこのままチームを支えてほしいな。プレミアリーグにまだまだアダプトしていないと語る彼だったが、少しずつ慣れてきたのかなと感じるプレイぶりだった。

〜最後に〜

守れていたシーンも多かったし、なんとかなっているシーンも多かった。それだけにジャカのファールはもったいなかったな・・・でもあそこまで侵入されてしまっては厳しい対応を強いられる。その後のスタジアムの反応、試合終了後のスタジアムの反応を見ているとポジティブな気がする。あのジャカとサポーターとの一件があった時、彼らはジャカの味方をしなかった。だが、今回は彼の味方(全員が全員ではないが)をしていたように思える。マンシティ相手になんとかなるところもあったのでポジティブにこの敗戦を活かしてほしい。終わったことは仕方ないし、文句も言いたい気持ちもわかる。けど、ここで文句言い合っても仕方ない。ここから学んでこの先のシーズンに生かしてほしい。

PKのシーンになる前のラムズデールたちの行動は褒められたものではないし、気持ちはわかるがあのようなことをしたら最後に自分たちに返ってくることも学んでほしいな・・・