positive transition

なんでもポジティブに捉えるサッカー記録です^^ レフティやクセのある選手に注目しています。

〜マルティネッリのエナジー〜21-22シーズン プレミアリーグ 第19節 Norwich City VS Arsenal

〜はじめに〜

コロナ陽性の関係で冨安やナイルズやチェンバースやセドリックを欠くアーセナル。この試合はホワイトが右サイドバックに入りプレイした。本職ではないプレイヤーをそのポジションに置くと不安が付き纏うものだが、そのネガティブなところをポジティブに変えてほしいという希望的観測を持ちながら試合を見始めた。ノリッジは延期試合があったため二週間ぶりの試合となった。どこのチームでもコロナが蔓延し出してもおかしくない中プレイをしている選手やスタッフは本当に偉大だなと思う。

試合内容(Sofascore様より)

www.sofascore.com

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この試合の先制点も二点目も彼のプレスから始まった結果生まれたゴールである。もちろんゴールを取ったサカもティアニーも素晴らしいのだが、いい守備からいい攻撃への移行をスムーズにさせたのは彼のエナジーだ。特に二点目は左から右へとサイドを変えてのプレッシング。万が一そこでボールを奪えなくても、ファールをすればいいわけでいい判断だったと思う。頑張りすぎの彼に怪我の心配があるのだが、そういう心配をしたくなるくらい彼はいい選手になってる。その過程を見れることがとても幸せで嬉しい。ゴールやアシストで記録はされないがこういうプレイを大切にして記憶に留めたい。

ボール回しに詰まることなくボールを動かせている印象がある。トーマスやジャカを経由することもあればウーデゴールやラカゼットが低いポジションまで降りてきてボールを潤滑に回すこともできる。もちろん完璧ではないのだが、チームでこういうことがしたいということが伝わってくることに喜びを感じる。ウーデゴールからティアニーへ、マルティネッリへ通すスルーパスが綺麗。まさしくグリーンカットのボール。彼が中盤の真ん中にいてくれることでチームはうまく回り出していると思う。

前半の接触プレイの後、アーセナルの選手が集まってくるスピードの速さや身振り手振りで指示をしあう姿を見ているとみんなで作り上げているチームなんだなと感じる。ジャカは時には荒いが味方思いなんだし、うまく彼を使いながらチームをまとめるのはいいこと。彼やトーマスやラカゼットなど年長者が若手を引っ張り、若手が辛い時に手を差し伸べる存在にならなきゃいけないのだけどそうなりつつあるのが画面越しで見れるのは嬉しいね。そういうことに欠けるから弱くなっていって去年までの順位があるわけなんだけどね。

〜最後に〜

ティアニーのゴールの後のセレブレーションを見ていると彼にアームバンドを巻いてほしいと思うサポーターも多いはず。私もその中の一人で彼の真面目な姿が好きだ。サポーターに火をつける存在は言ってできることではなく生まれ持ったものだし、天性のもの。あとは彼の稼働率がどんどん上がれば任せてもいいな。後半押される展開もあったが、選手はスタジアムの雰囲気に飲まれることもそこまでなく戦えていた。後半の流れを渡さなかったのはラムズデールのコーナーキックのキャッチかなと。雨が降っている中、キャッチが難しいのに難なく取ってくれた。フィールドプレイヤーはホット一息つけるし、安心・信頼につながるプレイで頼もしい!久々のリーグ戦先発のホールディングもよく頑張ってくれた。サカについてはここで書く必要がないくらいに素晴らしい!笑 今後につながる勝ち点3となるはずだ。明後日には試合があるので選手は体調に気をつけて戦ってもらいたい。素晴らしいクリスマスプレゼントをありがとう!!!!